子供の学習環境

夫婦喧嘩が子供に与える悪影響【泣く子供への5つの対処法】

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子供の前でつい夫婦喧嘩をしていませんか?

 

大人が思っている以上に夫婦喧嘩が子供の心に与える影響は大きいです。

 

夫婦喧嘩を見た子供はどうなってしまうのか、そして喧嘩をしてしまった時はどのように子供をフォローすればいいのかということについてお話しします。

 

夫婦喧嘩は子供にこんなに悪影響を与える

夫婦喧嘩は子供の人生に影響を与えるといっても過言ではありません。

「たかが夫婦喧嘩」と思っていたら大きな勘違いです。

 

自分のせいだと思ってしまう

2~3歳の小さな子供なら訳も分からず怖くて泣いているだけかもしれません。

でも、小学生ともなれば「両親が喧嘩をしている」ということはわかります。

 

とても怖くて不安になりますが、喧嘩をしているのは「自分のせいかもしれない」と思ってしまう場合があるのです。

 

だからパパやママがもう怒らないようにと、親の前ではひたすらいい子でいようとしたり、言いたいことも言えなくなって自分の気持ちを押し殺すようになっていきます。

 

実際、「夫婦げんかが子供に与える影響」という研究では、「けんかが始まると親に気を使うようになった」と答えた子供が多いのです。

外部リンク夫婦喧嘩が子供に与える影響

 

その上、自分のせいで両親が喧嘩をしていると思うと、そんな自分に価値が見いだせなくなり、自分は必要のない人間なのではないか?と、自己肯定感が低くなってしまう可能性も。

 

自己肯定感が低いと自分に自信を持つことが出来ないので、大人になってからも対人関係がうまくいかないなど大きな影響が出てきます。

 

感情が麻痺する

親の喧嘩を見ていて子供が不安を感じないはずはありません。

しかし、それを何度も見ていると不安を感じたくないので子供は心を閉ざします。

 

その度に不安を感じていたら心が壊れてしまうからです。

自然な防衛反応として、感情を麻痺させるしかないのです。

 

感情が麻痺すると嬉しいこと、悲しいことを表現するのが段々苦手になっていきます。

 

子供は本来感情が豊かな生き物なのに、感情が麻痺すると段々何も感じなくなって無表情になっていきます。

 

キレやすくなる

子供は親の鏡です。

感情のままに喧嘩をしていると子供も同じようなことをするようになります。

 

つまり、冷静に問題を解決しようとするのではなく、ちょっとしたことでも怒鳴ったり怒ったりして、キレやすい子供になるということ。

 

親が年中喧嘩をしていればそうなるのは納得ですよね。

 

学校でも親と同じように行動しますので、周りの子とも喧嘩ばかり。

いつもイライラして人に当たったりして感情がコントロールできなくなってしまいます。

 

結婚に対して夢も希望もなくなる

仲のいい両親の元で育てば、自分も将来こんな家庭を築きたいと思うようになるでしょう。

 

しかし夫婦喧嘩をしている家庭では逆のことが起こります。

 

両親が喧嘩ばかりしてお互いの悪口を言ったり、思いやる姿勢が見られなければ、「結婚なんてこんなものか」と思うようになるでしょう。

 

結婚や誰かと生きていくことについて、夢も希望も持てなくなるかもしれません。

 

子供が泣いている時に親として出来ること

ある程度に年齢になれば、親が喧嘩を始めたら自分の部屋に行くなど、その場から避難することも出来るでしょう。

 

しかしまだ小さい子はそんなに器用ではありません。

険悪な空気の中で恐怖を感じるだけで逃げることも出来ない。

 

親が喧嘩をしているのを見て、子供が泣いてしまった場合、親としてはどのように対応すれば良いでしょうか。

 

まずは子供に謝ろう

子供が泣いていれば、恐怖や不安を与えてしまったことを、まずは率直に謝りましょう。

 

「怖い思いをさせてごめんね。ちゃんと仲直りするからね」といって、安心させてあげてください。

 

泣いているうちはまだ感情がまだ表に出ている段階です。

まだ間に合います。

 

親の喧嘩を見ても泣きもせずに無表情でいるようになったらかなりまずい状況です。

そうなる前に子供の心を取り戻してください。

 

話せる理由であれば話してみよう

子供だからどうせわからない、とバカにしてはいけません。

 

話してわからないこともあるかもしれないけれど、親が真摯に説明しようとしてくれていることは子供に伝わります。

 

ですから、話せる理由であればきちんと「こんなことで喧嘩をしてしまった」と説明してあげてください。

 

子供にはまだ話せない理由だと思うなら、「パパとママの考えが合わなくて喧嘩をしちゃったんだよ」と話してあげればいいでしょう。

 

子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけない

どんなに仲のいい夫婦でも、喧嘩をすることはあるでしょう。

だから意見が衝突するのは仕方がありません。

 

ただ、喧嘩をしてはいけないのではなく、問題解決の方法として子供の前で言い争いをすることは良くありません。

 

意見の食い違い、言いたいことがあるなら我慢をするのはよくありません。

不満が余計にたまります。

 

でもそれを、子供の前でぶつけ合わないことです。

大人なのですから、もっと冷静に、別の場所や時間を選んで話すことが出来るはずです。

 

感情をぶつけない

だいたい喧嘩というのは、お互い疲れていたり、イヤなことが重なった時など、タイミングが悪い時に起こるものです。

 

普段なら我慢できることが我慢できずに感情を爆発させてしまったり、相手に八つ当たりしてしまったり。

 

でも、そんなときだからこそ冷静になることが大事ですよね。

 

もし喧嘩をしそうになったら、いったんその場から離れる、もしくは、深呼吸をして気持ちを落ち着かせるなど、激しく意見をぶつけ合うような事態を避ける努力をしてください。

 

夫婦で話し合うことが何より大事

片方が冷静に話し合おうと思っても、もう片方が応じなければ喧嘩になってしまいます。

 

子供の前で喧嘩をすることだけは避けたいので、意見が食い違う時はどうすればいいか、どうやって話し合うべきかを二人でしっかりと相談してルールを決めてください。

 

そして万が一そのルールを破ってしまった時は、二人で子供に謝り、フォローをするように、そこまできっちり取り決めをしてください。

 

夫婦喧嘩が子供に与える悪影響と泣く子への対処法・まとめ

大人は喧嘩をしたことなど数日経てば忘れてしまうかもしれません。

 

しかし、子供の心には確実に傷となって残るということを忘れてはいけないでしょう。

 

喧嘩をしないように、というよりは、自分が相手のために出来ることは何か、相手をどうやって理解すればいいかということを初心に戻って考え直してみるといいかもしれないですね。

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