勉強できない原因

授業が全く頭に入らないと悩む子供へ【4つの原因と7つの対処法】

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真面目に話を聞いているはずなのに、授業の内容がちっとも頭に入らない。

それが理由で成績が伸び悩んでいる子供に、親は何をしてあげればいいのでしょうか。

 

授業が頭に入らないのには理由があります。

その原因にあわせて対策をしていきましょう。

 

原因① 勉強しているように見えて集中できていない

隣の席の子がうるさいとか、昨日は夜更かしして眠いなどという状態ですと勉強に全く集中できていないので、授業を聞いても頭に入らないでしょう。

 

小学生だとこれが一番大きな理由かもしれません。

 

自分の原因だけではなく、周りの席の子がうるさいなど、他の要因で集中できないこともあります。

 

対処法 1)   生活習慣を正す

まず、夜は早めに寝る、朝食はしっかり食べるなど、朝から集中して勉強できるための生活習慣作りをしてください。

 

生活のリズムが乱れていると授業中の集中力が続かなくなってしまうので、早寝早起きをするだけでも変わってきますよ。

 

対処法 2)   姿勢を正して座る

これは本人に気をつけてもらうしかないのですが、授業を聞く時に姿勢もとても大切です。

 

椅子に寄りかかってだらけていたり、頬杖をついていたり、姿勢が悪い状態では身体が疲れやすく、集中力が続かないからです。

 

椅子には深くしっかり腰掛け、背筋を伸ばして座る。

この姿勢を家でも練習してみてください。

 

家庭学習をしている時に正しい姿勢が出来るようになれば、学校でも出来るようになるでしょう。

 

対処法 3)   席を配慮してもらう

もしも隣の子があまりにうるさくて授業に集中できないなど問題があるのなら、担任に相談しましょう。

 

注意を受けておとなしくなってくれればいいですが、そうでないなら席を替えてもらうなどの対処を申し出てもいいと思います。

 

対処法 4)   習い事の時間を調整する

習い事が多くて疲れてしまっている子もいます。

 

小学生はやはり学校で勉強をすることが基本ですから、もし習い事が多くて疲労がたまっているなら、回数を減らすなどの対策を取ってみてください。

 

 

原因② 自分なりの勉強法が確立されていない

勉強できる子は何の苦もなくサクサク勉強しているように見えますが、実は「自分に合った勉強法」というものがわかっており、比較的楽に覚えたり理解することが出来ます。

 

先生の話を聞きながら、何となく黒板に書いてあることを写すだけでは頭に入りません。

 

先生の話に「なぜそうなるのだろう?」と疑問を持ちながら聞いたり、先生が大事だと言ったところに赤鉛筆で印を付けてみたり、教科書に線を引くなど、自分なりにその授業で大事なところを抑えることが出来ている子は理解するのも早くなります。

 

対処法   教科書に印を付けてみる

先生が大事だと言っているところ、繰り返し説明しているところは授業中に理解するようにしたいものです。

 

先生が言ったことが教科書に書いてあるなら線を引くなど、後から見て「大事なところ」なのだとわかるような工夫をしてみましょう。

 

これはノートに書いてもいいですし、教科書に書き込んでもOK。

その子なりの覚え方を確立したいので、どうやると後から見てわかりやすいか、という方法を試行錯誤しながら探していきましょう。

 

 

原因③ 勉強するための明確な目的がない

大人でもそうですが、セミナーなどを受講して2時間みっちり話を聞いたのに、いざ「今日こんなセミナーがあるよ」と人に説明しようとすると、内容が全く頭に残っていない、などということはありませんか。

 

無料のセミナーなどは特にそうだと思います。

お金を払っていれば「元を取らないと」という意識がありますが、タダだと話を「聞いたつもり」で終わってしまうということはよくあることです。

 

これは子供の勉強でも同じことです。

 

なぜこの勉強をするのか、その「目的」や「動機付け」がないといくら長時間勉強しても頭に残りにくいです。

 

対処法   授業の目的を考えさせる

学校の授業だったら、先生が「今日の算数は○○について勉強します」というようなことを最初に説明すると思います。

ここを聞き逃してはいけません。

 

「そうか、今日は分数の計算を習うんだな」など、これから何を学ぶのか、ということを意識して授業を聞くようにお子さんに話してみてください。

 

原因④ 先生の言っていることが理解できない

学年が上がるにつれて、その前の学年で学習したことがとても重要になってきます。

 

基本の足し算、引き算が出来ていなければかけ算や割り算も出来ません。

 

先生の言っていることが理解できない、だからちっとも頭に入らないという状態であれば、それまでの学習が少し足りていない可能性があります。

 

対処法   つまづいている箇所を探す

文章の読解力がないと国語の問題はもちろん、算数や理科など他の教科にも影響が出ます。

読む力、書く力が足りていないと思えば、本を読むこと、音読することなどを毎日の習慣にしてみましょう。

 

また、算数などは計算のどこでつまづいているのか、どんなタイプの問題が苦手なのかを見極め、少し前に戻って簡単な問題からやってみます。

 

簡単な問題の数をこなし、繰り返しやることで計算は得意になっていきます。

どこでつまづいているのかを探してあげて、苦手なところを繰り返し反復練習することで学力が高まっていけば、学校の授業にもすぐ追いつけるようになるでしょう。

 

 

理解のスピードには個人差がある

小学校の勉強は高学年になるとぐんと難しくなってきます。

ですから、それまでの低学年でどのくらい基礎知識が定着しているかによっても理解度には違いが出てきます。

 

そして、元々持っている頭の良さも加わるので、同じ授業を聞いても理解のスピードはどうしても違うのです。

これは仕方のないこと。

 

子供の理解度が他の子より遅かったとしても、公立学校の授業は同じスピードで進んでゆきます。

一部の子のために遅くしてくれることはありません。

それを放置していると、どんどん授業についていけなくなります。

 

だからといって諦めてはいけません。

うちの子は理解が遅いと思うなら、その分家庭学習を頑張りましょう。

 

その日に学習したことはその日のうちに復習する、繰り返しやる、それを習慣づけるだけでも理解力は向上します。

 

授業が頭に入らない原因と対処法・まとめ

学校の授業は親が見ていることは出来ないので、どうすれば内容が頭に入るか、教えにくいところではあります。

 

でも、もしテストの点が伸びないなどの結果に結びついていない場合は、家庭学習が少ないか、そもそも授業が理解できていない=基礎学力がついていないということが考えられます。

 

基礎学力がついていないといくら家庭学習をしてもなかなか伸びないので、学校の授業をしっかり聞くところからやり直したいですね。

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